寝具の下に敷いたセンサーマットの圧力から、生体情報を解析し、クラウドで集約管理することで、パソコンやスマートフォンなどの端末を通して、どこからでもリアルタイムに要介護者の健康状態を把握できるシステムを実現しました。
外出先でメールを受け取り、その場から近隣の介護協力者(ご親族、介護サービス会社など)に訪問依頼をすれば、迅速な安否確認が可能です。また、遠方のご家族がメールを受け取ることもできます。
ベッドが多数ある施設では、それぞれ使用状況をモニターで確認することができます。履歴をデータとして蓄積し、離床時間帯を一覧表示することも可能です。
就床している方の心拍数・呼吸数が一目でわかります。1分置きのデータを確認できる他、一日の平均を数値化して記録していきます。
また、利用者様の一日の睡眠時間や就寝時刻、起床時刻を記録し、心拍数・呼吸数などをまとめて一週間の生活の流れをチェックすることができます。これにより、要介護者のバイオリズムを意識した細やかなケアを行うことができます。
ベッドを叩くだけで人を呼べる機能です。緊急を知らせるボタンを探す手間がないので、安心してお休みいただけます。さらに、「もがいている状態」「動かない状態」も感知し、お知らせすることが可能です。
要介護者の生活リズムに合わせて設定をカスタマイズしていただき、介護者・要介護者にとって最適な形でメールを受け取るタイミングを選べます。
たとえば長時間ベッドから離れた状態を「徘徊」と判断し、メールでお知らせすることも可能です。
アンドロイドに対応し、パソコン以外でも確認と管理が可能です。今後、iPhoneへの対応も予定しています。
外出時も、要介護者の状態を細かくチェックできるスマートフォンならではの機能です。